夜中の2時に必ず目を覚ます。

そんな風に毎晩、同じ時刻に目を覚ますといった
経験はありますか?


もし、そんな経験があるなら、そして今現在、
そうであったなら、
内臓に問題があるのかもしれません。

夜、私達が眠っている時、筋肉や関節は
休息しているけれど、
内臓は引き続き、一生懸命、働いている。

それはまるで交替制の夜勤のように時間を
分けて、活動のピークを迎えるのだ。

東洋医学でも、身体を流れている「気」が、
各臓器でピークに達する時間帯は、
それぞれ異なると言っている。

冒頭の「夜中の2時に必ず目を覚ます。」
2時は、肝臓がピークに達する時間帯。

もし、肝臓もしくは肝臓に接している胆嚢に
問題がある場合は、活動がピークに達する
時間帯に、痛みで目が覚めてしまう。

「病院で、夜中の決まった時間に
        目を覚ますのですが、、、。」
と訴えたとしたら、どれだけ
とりあってもらえるのだろうか、、、?

科学的じゃないと、眉をしかめる人も
いるかもしれない。
だけど、実際に、そういう人はいて、
後に、その時間帯の臓器に問題が
あることがわかったりする。

また、検査で必ず問題がみつかるとは限らない。

それは、検査でひっかかる手前のケースで、
検査にひっかからないからといって、
健康というわけではないということは、
自分が一番、感じている。

「なんかおかしい、、、。」
「どうも、すっきりしない、、、。」
そんな風に痛みまでいかなくても、
違和感や不快感を感じている。

人間の感覚のセンサーは、実によくできている。


だからそんな時は、無視をせず、
手を打っていかないといけない。

それには、もう少し内臓のことを
知らないといけないですね。

内臓のこと、オステオパシーの見解から
ご説明します。

*内臓の問題:その②~内臓は動いている…?!~
  に続きます。



記事作成・著作権:ハーモニー セラピスト 神永Diplome d’Osteopathe
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 内臓の問題。その① ~なんかおかしい…?!

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case5)内臓の問題
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■ご注意
全ての方が同じ原因ではありません。また施術の進め方も、人それぞれです。もちろん、効果は約束されたものではなく、個人差もあります。施術は、あくまでも身体が本来の機能をおこなえる手助けをするものです。治すのは、ご本人の治癒力によるものです。オステオパシーは、その人に備わる治癒力を発動させるものです。