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case15)目の問題

【白内障

年をとる程、進行して
生活に支障がでる見えづらさ
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●感覚機能の中で、視覚は大きな割合を占めます。

・人の五感で、視覚に頼る割合は、83%。
その他、聴覚は11%、
嗅覚3.5%、触覚1.5%、
味覚1.0%だそうです。
(「産業教育機器システム便覧」参照)


それなのに、目が見えづらくなったとしたら、、、大好きな本が読めなくなったら、、、毎日、見ているテレビが

見れなくなったら、、、ひとりで外出もままならくなったら、、、?
色んな不便を思えば、その不安は高まります。


高齢者にとって、目の問題で多いのは、白内障。


●白内障とは?


目の中のレンズ機能ににあたる水晶体が白く濁ります。水晶体は、外からの光を集めてピンとを合わせるので、

集めた光が眼底に届かなくなり、視力が低下したり、かすんだりします。また、光をまぶしく感じたり、ぼやけて二重・三重に見えるといった症状がでてきます。

どんなに調整しても眼鏡があわない、そういった時には、眼科で検査が必要です。


●白内障の原因は?

水晶体は、主にたんぱく質と水でできています。たんぱく質は、加齢や、長年の紫外線などや、様々な影響を受け、だんだんと白く濁ります。それにより、視力の低下を招くのです。

白内障の原因は、様々ですが、最も多いのは、老化現象として濁る「加齢性白内障」です。


その他にも、アトピー性皮膚炎、糖尿病 など 全身疾患に合併する白内障 や、先天性のもの、外傷性のもの、 併発性のものや、放射線、ステロイド剤などの薬剤が原因になることもあります。


●白内障の治療法は?

視力の低下や目のかすみが、日常生活に支障がない初期の段階では、薬による点眼治療です。


でも、薬でも、水晶体が透明に戻るわけではなく、あくまで白内障の進行を抑えることが目的です。


日常生活に支障がみられるほどの進行した状態には、外科的手術を行います。


「超音波乳化吸引術」が一般的です。

この手術では、濁った水晶体を超音波で粉砕して取り除き、代わりに人工水晶体である眼内レンズを挿入します。


●白内障手術後は?

レンズを交換するので、視力は回復しますが、人工的な眼内レンズには、ピント調節機能はないため、手術後は、メガネで視力の矯正が必要になります。

人工レンズは、一般的に普及している「単焦点眼内レンズ」は、手術後、眼の調節機能がなくなる為、完全な老眼の状態になります。


それを補う「多焦点眼内レンズ」もあります。このレンズだと、めがねの必要性が軽減しますが、ヘッドライトや、ネオンなどの光がにじんで見づらくなったり、コントラスト感度が低下したりするそうです。


最初はなかなかうまく捻じれをとることができなかったのですが、最近は、よりグローバルな修正ができるようになり、今は眩暈がでていません。



●白内障に、オステオパシーは効果があるのか?


クライアントの方でも、見えづらくなってきて、少し生活に支障が
でてきたせいで、手術を迷われている方がいました。


目は大切なので、お越しになる前から、3ケ月に1度、眼科で定期検診を
受けています。ドクターにも、手術を勧められていました。


たまたまその方は、別の問題で、お越しになったのですが、白内障で困っているとお聞きし、何か良い改善法はないかと、検証をして、施術に加えていきました。


●「頭蓋仙骨セラピー」を月に1度の間隔で、3回受けました。

クライアントさんは、目の見えづらさが軽減したのを感じました。

定期検診の際、ドクターにその旨を伝えると、手術は、もう少し様子をみてからにしましょうと、経過観察になりました。

そして回を重ねるごとに、段々と、見えづらさは軽減し続け、目の問題がほとんど、気にならなくなりました。


●3ケ月に1度の目の定期検診は、引き続き受けていたところ、、、

前回の検査で、視力が上がったことが判明。
視力の上がりは、0.2。


通常、白内障と診断がでている人が、視力があがることは無い為、「オカシイなぁ、、、」と言われ、何回も検査されたそうです。


白内障は、レンズの濁りにより、視力が低下する病気です。視力が上がるということは、レンズの濁りが改善されているという証明になります。

このクライアントさんは、身体の問題も多々ありました。
そして、頭蓋の部位の問題も、相当にありました。
頸椎の問題も、もちろんありました。
つまり問題は、目だけではないのです。



●水晶体の白濁は、人それぞれ。

確かに、長年の使用により、なんでもものは老朽化していきます。水晶体も同様です。


80歳以上の人に10%の白内障が発症しているというのも、わかります。ただ、程度の差はあれ、発症していない人もいるのです。

年を取ったら、多少の鮮明さは欠くかもしれませんが、やはりできるだけ、自分のレンズを長く曇らせずに使いたいです。


知人に、90歳過ぎの方もいますが、その方は、ちゃんと見えています。一方、60歳代で、レンズが曇り、手術をされる方もいます。

自分のレンズを、いかに状態よく維持していけるかが、83%を超える大切な視覚を維持する秘訣になるのです。


●ハーモニーのオステオパシー的推測。

白内症は、水晶体が白濁してしまうのですが、何故、白濁してしまうのでしょうか、、、?

眼球は、毛様体というところで、作られる「眼房水」という水分、栄養の供給をし、排出もしています。

この流れが滞ることにより、不要物が溜まり、水晶体の劣化が早まるのではないでしょうか?


実際、白内障が進行して、眼圧が上昇し、急性緑内障を発症するという事例も、多々、指摘されていることも、この裏づけのひとつではないのでしょうか?

ただこの水晶体の劣化は、程度によるとは思いますが、眼房水の流れがスムーズに行われれば、再び、水晶体は、栄養され、不要物は洗い流され、白濁は改善されていくというのが、私の考えです。

それは、今回のクライアントさんの事例でも、いえることなのではないのでしょうか?


●ハーモニーの白内障対策のオステオパシー

水晶体の濁りを洗い流すべく、眼房水のスムーズな産出、流れ、排出、それを滞りなく行わせる為の、機能を検討し、調整法を考えました。

結果、徐々に目の見えづらさが改善され、視力アップにつながりました。

でも、これは、どこかひとつだけを調整するというものではありません。
身体全部をひとつのユニットとしてみるオステオパシー哲学の原則に基づき、身体の機能の相互関係を考慮した調整が必要なのです。

そして、それを最終的に、眼房水のスムーズな産出、流れ、排出に繋げていくのです。


●「頭蓋仙骨セラピー」にて、受付中!

目の問題、それは、生活のクオリティを大きく左右する大問題。

これからも、白内障の方をもっと調整していきたいと思います。
また、白内障の方だけでなく、緑内障や、その他、目の問題を
抱える方へも、応用し、更なる検証を加えていきたいと思います。


今、もう一つ、取り組んでいる目の問題があります。
そちらも、良い結果がでています。今度、そちらも報告しますね。


目の問題が気になる方、ハーモニーのオリジナルオステオパシー調整を
受けてみませんか?
「頭蓋仙骨セラピー」にて、受付中です。


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セラピスト:
神永Diplome d’Osteopathe



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■ご注意
全ての方が同じ原因ではありません。また施術の進め方も、人それぞれです。もちろん、効果は約束されたものではなく、個人差もあります。施術は、あくまでも身体が本来の機能をおこなえる手助けをするものです。治すのは、ご本人の治癒力によるものです。オステオパシーは、その人に備わる治癒力を発動させるものです。